顕彰事業

第1回表彰 授賞式の模様:岩谷時子さんの授賞挨拶

ここ数日、これから世間が春になるのか、夏になるのか、とても寒い凍てついた冬になるのか、そういう不安が私を痛めつけていたような感じでしたが、今日こんな素晴らしい、夢にも見たこと無いような素敵なものを頂戴して、やはり私も生きている限り今の気持ちを失わないで、曲げないでまっすぐに歩いていきたいと思いました。
今日は皆様にお手を頂戴したり、初めてのことが色々とございまして、本当にありがたく思っております。この日を私は決して忘れないと思います。 私にとって、晋さんも忘れられない方です。
私が関西から東京の東宝へ仕事で移りました時に、晋さんの会社と東宝の建物が隣同士だったもので時々遊びに行かせてもらいました。私があまりにも色んなことを知らなかったもので、晋さんが「おときちゃん、おときちゃん」とからかいながら、色んなことを教えてくださいました。著作権のこともろくに知らなかったのを気にして、私に著作権について教えてくださいました。
モノを作るということは人の心と人の心のぬくもりのものではないかと思って、私には良いお友達がたくさんいることを今更のようにうれしく思っております。
今後も一生懸命、豊な心で暮らしていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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