顕彰事業

第7回表彰 第7回渡辺晋賞:大里洋吉氏

【第7回渡辺晋賞】
大里 洋吉(おおさと ようきち)氏

1946年8月22日生まれ 株式会社アミューズ代表取締役会長、株式会社ライブ・ビューイング・ジャパン代表取締役社長、株式会社アミューズ エデュテインメント代表取締役社長

『授賞理由』
音楽や演劇、映画、テレビとエンターテインメントのあらゆる分野で活躍する多彩な歌手や俳優、バンドを数多く育て、魅力的なイベントを仕掛けるプロデューサーとしての実績。浅草を新たなエンターテインメント情報の発信拠点として、昭和歌謡レビューを立ち上げ成功させたこと。さらに光回線ネットワークを活用しワールドワイド(ロンドン・パリ・ニューヨーク・ロスアンゼルス・ソウル・香港・台北)に展開するライブと公演の生中継や収録上映(ライブ・ビューイング)の意欲的な活動。また、魅力的なコンテンツを利用した社会貢献にも積極的であることなどの功績と活動実績に対して、第7回渡辺晋賞を贈る。

『略歴』
立教大学英米文学科卒業後、1969年株式会社渡辺プロダクション入社。キャンディーズなどのマネージメントを手掛ける。1977年同社退社後、渡米。
帰国後、1978年株式会社アミューズを設立、代表取締役社長就任。1981年代表取締役会長就任。サザンオールスターズほか数々のアーティストのマネージメント、スター作りのプロフェッショナルとして、総合エンターテインメントプロダクション・アミューズグループを牽引してきた。
2008年6月相談役名誉会長就任。同時に、新たに設立したアミューズ総合研究所"Skhole"主任研究員に就任(2009年6月代表へ名称変更)。
2009年6月最高顧問就任。 2009年7月にアクティブシニア層向けのマーケットを開拓するために設立した新会社 株式会社アミューズ
エデュテインメント代表取締役社長に就任し、同年11月には東京・浅草にアミューズ ミュージアムを開館。
2010年12月には、昭和歌謡をモチーフとしたレビュー「浅草レビュー劇団虎姫一座」の公演を自ら企画・演出。同公演は2011年9月に第2弾の演目も加わり、現在まで400公演を超えるロングランとなり、好評を博している。
2011年6月には、コンサート中継などを衛星や光回線を介して映画館などで上映するODS(Online Digital Source)事業に取り組む新会社 ライブ・ビューイング・ジャパンの代表取締役社長に就任。
同年同月、アミューズグループの更なる発展のため、再び株式会社アミューズ代表取締役会長に就任。
豊富な経験や人脈を活かし、アクティブシニア層市場の開拓や新たなメディアの開発のみならず、エンターテインメント業界全体の発展のため、様々な事業に積極的に取り組んでいる。

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