顕彰事業

第14回表彰 授賞式の模様

エンターテインメント業界の優れたプロデューサーを顕彰する「渡辺晋賞」の第14回の授賞式が、2019(平成31)年3月2日ザ・プリンス パークタワー東京地下2階「はなみずき」に、文化庁並びにエンターテインメント業界やマスコミ関係者100名が出席して行われました。今回の受賞者は、俳優でショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表の別所哲也様でした。

  • 始めに、渡邊美佐理事長より、ご来賓の皆様への挨拶と、第14回渡辺晋賞の受賞者発表、ならびに渡辺晋賞の定義についての説明が行われました
  • 続いて、文化庁 審議官 内藤敏也様が、文化庁長官 宮田亮平様からのご祝辞の代読をされました
  • 次に、選考委員を代表して作曲家の三枝成彰様から、「俳句のように凝縮して表現されたものが世界的に評価され、長い寿命を持ち始める時代が来た。それを20年前から既に別所さんがプロデュースされており、それが今回の受賞された最大の理由の一つです。」と、選考過程のご説明がありました
  • そして、別所様のご活躍がVTRで会場に紹介された後、美佐理事長から別所哲也様へ「渡辺晋賞」のトロフィーと副賞の100万円が授与されました
  • 別所哲也様より、喜びと今後のさらなるご活躍への意気込みに満ちた受賞のご挨拶をいただきました
  • 第13回渡辺晋賞受賞者の村井邦彦様より、ビデオメッセージにて「時代が変わり、映画の世界にもいろいろな変化が起こっているなかで、新しい道を切り開いて日本の文化を世界に発信していることは、渡辺晋賞にふさわしいと思います。」と受賞を称えるお祝いのお言葉と今後へのエールをいただきました
  • ショートショートフィルムフェスティバルの審査員もされている河P直美監督より、花束贈呈と「別所さんは、非常に気が回る。人々を楽しませたりとか喜ばせたりすることに世界で一番長けている方。人と人を繋ぐ人、信頼される人です。」と別所様の人柄が大変よく伝わるお言葉をいただきました
  • 20代の頃から共演経験がある木村佳乃様より、花束贈呈と「別所さんは、優しく知的で頼りになるお兄さんという存在。どの俳優さんとも比較にならない人。いつ寝ているのか心配になるくらいハードな生活をしていらっしゃる。」と親交の長さをうかがえるお言葉をいただきました
  • 20年に亘り、ショートショートフィルムフェスティバルの初回から関わりがあるコシノジュンコ様より、花束贈呈と「別所さんのお仕事の中でも一番実ったのがショートショートフィルムフェスティバルだと思います。アジアと日本の繋がりを生かして育んだ結果、映画祭からアジアの人がアカデミー賞を受賞されることになりました。文化的交流にも貢献されている。」とこれまでの活動を称えるお言葉とエールをいただきました
  • ショートショートフィルムフェスティバルのアンバサダーも務めていらっしゃるLiLiCo様より、花束贈呈と「これまで沢山の世界的スターにお会いしているが、その中でもこの人すごいなと思うのは“別所哲也さん”です。2位はトム・クルーズ。ハングリー精神、勇気をもって行動すること、努力するって格好いい!ということを自然に体現している。あなたは永遠に私たちの“刺激”です。」とこれまでの感謝とともに感動的なお言葉をいただきました
  • 記念撮影
    ※左上より、LiLiCo様、木村佳乃様、河P直美様
    ※左下より、渡邊美佐理事長、別所哲也様、コシノジュンコ様

授賞式後、会場を「しゃくなげ」に移して、受賞を祝うパーティーが催されました

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