第12回表彰 授賞式の模様
エンターテインメント業界の優れたプロデューサーを顕彰する「渡辺晋賞」の第12回授賞式が、2017(平成29)年3月2日ザ・プリンス パークタワー東京地下2階「しゃくなげ」に、文化庁並びにエンターテインメント業界やマスコミの関係者150名が出席して行われました。今回の受賞者は、渡辺晋賞にぴあ株式会社代表取締役社長の矢内廣様、渡辺晋賞特別賞に映画プロデューサー・小説家の川村元気様でした。
-
- 始めに、渡邊美佐理事長より、ご来賓の皆様への挨拶と、第12回渡辺晋賞の受賞者発表、ならびに渡辺晋賞の定義についての説明が行われました
-
- 続いて、文化庁 文化部長 内丸幸喜様が、文化庁長官 宮田亮平様からのご祝辞の代読をされました
-
- 次に、選考委員を代表して、作家の林真理子様から、「映画界から新旧お二人が選ばれるということとなりました。このお二人を選出出来たことが、とても誇らしく喜ばしいと思っております。」と、選考過程のご説明がありました
-
- そして、矢内様のご活躍がVTRで会場に紹介された後、美佐理事長から矢内廣様へ「渡辺晋賞」のトロフィーと副賞の100万円が授与されました
-
- 矢内廣様より、受賞の喜びが詰まった大変感動的なご挨拶をいただきました
-
- 第11回渡辺晋賞受賞者の北村明子様より、花束贈呈と「ショー劇場出身の演劇人にとってこれほどの功績残してくださった人はいない。矢内さんがなくして今の私達はない。」とこれまでの功績を称えるお祝いのお言葉をいただきました
-
- 矢内様と海外旅行をご一緒されるなど、公私にわたって大変交友が深い狂言師で人間国宝の野村萬様より、花束贈呈と「矢内様が手掛けてこられたエンターテインメントは、能楽の大成者である世阿弥が言うところの“衆人愛敬(しゅにんあいぎょう)”という言葉がふさわしい。命には終わりあり、『ぴあ』には果てあるべからず。」と、お祝いと激励のお言葉をいただきました
-
- 矢内様が尽力されるチームスマイルでの活動をご一緒されている倍賞千恵子様より、花束贈呈と「大変なお仕事を成されている方なのに、普段はリュックをちょこんと背負って動き回っている。」と、矢内様の人柄が垣間見られるお言葉をいただきました
-
- 次に、特別賞を受賞された川村様のご活躍がVTRで会場に紹介された後、美佐理事長から川村元気様へ「渡辺晋賞特別賞」のトロフィーと副賞の50万円が授与されました
-
- 川村元気様の映画制作への信念など情熱の溢れる受賞のご挨拶をいただきました
-
- 川村様が手掛けられた映画『バクマン。』『君の名は。』にご出演された神木隆之介様より、花束贈呈とお祝いのお言葉として「大事な方の喜んでいる姿を見るのは僕も幸せです。これからも元気さんと一緒にお仕事が出来るように精進していきます。」と、ご挨拶をいただきました
-
- 記念撮影
※下段左より、渡邊美佐理事長、矢内廣様、川村元気様
上段左より、北村明子様、野村萬様、倍賞千恵子様、神木隆之介様
- 記念撮影
授賞式後、会場を「さざんか」に移して、受賞を祝うパーティーが催されました